福生古文書研究会
時代から次代へ!
福生にまつわる古文書を読み解き、地域の歴史を記録する古文書の価値を深く知る試みを重ねています。
- 代表者
- 日野 さよ子
- 活動日
- 第4土曜日 福生古文書研究会 10:00~12:00
- 活動場所
- 福生市輝き市民サポートセンター
- 会費
- 年会費6000円
活動内容
福生市内に残る古文書を読解し、江戸時代の人々の生活、文化、産業の理解を深めています。現在読んでいるのは以下です。
- 第2木曜日 玉川上水関係文書
- 第4木曜日 田村勘次郎「年中行事日記帳」
出版物

田村金右衛門『巣枝翁見聞夜話 全』
平成27年発行 実費代金500円(助成金あり)福生で生まれ、現昭島市宮沢で酒造業に携わった田村金右衛門が、晩年になって書き留めておきたかった来し方を、気持ちのままに綴った随筆です。

田村勘次郎『年中行事日記帳(一)』文政十一~十三年
平成28年発行 実費代金500円(助成金あり)田村勘次郎『年中行事日記帳(二)』天保二~四年
平成30年発行 実費代金500円(助成金あり)田村勘次郎『年中行事日記帳(三)』天保五~七年
令和4年発行 実費代金600円(助成金あり)田村酒造場を創始した勘次郎が文政十一年から慶応元年まで書き続けた日記の最初の九年分です。幕末の福生村での気象、農事、養蚕、冠婚葬祭、酒造人事が簡潔な文章で書き留められ、村の生活を髣髴させます。